H.companyで働くアシスタントにフォーカスするAssistant Work。
第38回は、デビューに向けた最終試験、スタイリストデビューチャレンジについてご紹介します。
ピックアップするのは、LuTa by siesta&LiCOの村松 美穂。
3年間で学んだ技術をもって挑むこのチャレンジ。
目標と振り返り、そしてまた次週への目標をと繰り返しながら、一週ごとに追っていきます。(2020年3月からスタート)
LuTa by siesta&LiCOのスタイリストデビューチャレンジ
・最初の課題は、指定された指名売り上げを2ヶ月間連続でクリアすることです。
・その後行われるスタイリストチェクでは、ヘアモデルを呼びカウンセリング〜カットスタイリングまでを、オーナーと先輩講師がチェックします。
・施術中の細やかな対応や接客中の話の内容、カットの技術などを総合的にみた上で、スタイリストデビューの合否が言い渡されます。
【第1週】
目標:お客様一人ひとりに寄り添った、印象に残る接客をする
季節の変わり目である3月、LuTaにはヘアチェンジを希望されるお客様が、たくさんいらっしゃいました。混み合う時間帯では施術のタイミングが重なってしまうこともあり、自分のスピードの遅さにより、お客様をお待たせしてしまうことがありました。
施術のスピードをあげることはもちろんですが、同時に、お客様の求めているスタイルやお店の予約状況に応じて、どのような組み立てで進めていくかというプランニング力も大切だと思いました。
「お客様に負担を感じさせない」・「丁寧かつ早い仕事」
これを第一に、その中でお客様と自分のこだわりを共有しながら、より良いスタイルを作っていきたいです!
【第2週】
目標:お客様の負担にならない、丁寧かつ早い仕事をすること
この週は、「切りすぎてしまうことへの恐さ」を感じてしまい、お客様の要望のスタイルより長めにカットしてしまうことがありました。切り直しをご希望され、結局お客様の時間を余計にいただいてしまいました…。
同じことを繰り返さないためには、カウンセリングのタイミングでお客様の求めるスタイルをしっかりと汲み取る力が必要です。そして、自信をもってお客様の理想のスタイルを表現するために、経験と練習をもっともっと重ねていこうと決めました!
そして、カウンセリング中はもちろん、何気ない会話の中からも目の前のお客様の求めるものをしっかりと汲み取れるようになりたいです。一人ひとりに合わせた接客と技術を見極め、提供までをしっかりと考えてやっていきます!