Why "H"
スタイリスト3年目、いまの自分がH[eitf]に貢献できること
小島 遥香 H[eitf] / Stylist
2018.06.22

新卒で入社後1年10ヶ月でスタイリストデビュー。

自身が学生時代からショートヘアであることもあり、扱いやすいショートスタイルやメンズカットを得意とする。

笑顔が印象的なH[eitf]のマスコット的存在。

確かな技術を身につけ、自然体で働けるサロン

 
美容院に行くことが苦手だった。

 
サロン特有の凜とした雰囲気に、客として行った自分まで緊張してしまう。

 
幼い頃から美容の道に進むと決めていた彼女には、“働きたいサロン”を見つけることが難しかった。

 
そんな中で出会ったのがH[eitf]。自然体で働くスタッフ、柔らかい雰囲気。初めて緊張せずに過ごせたこのサロンで働きたいと、入社を決めた。

 
「さすがに営業中とプライベートは違うだろうなと思ったんですけど、みんな変わらないんですよ。働くようになっても、お客さんとして来た時に感じたそのままのサロンでした。」

 

 
まさに求めていたサロン。
しかし、原宿というサロン激戦区で長く支持され続けるには、スタイリスト一人ひとりの技術があってこそ。

 
「毎週土曜日に行われる技術チェックに向けて、スタイリストの先輩が毎朝練習を見てくれるんです。先週より技術が落ちていたら申し訳ないから、とにかく目の前のことを必死にやっていた感じですね。」

 
しっかりとした技術獲得を目指すアシスタント時代は、瞬く間に過ぎていった。

 
教える立場になってわかった、あの時の言葉

 

 
デビューまでの1年10ヶ月、順調だったかといえば、そうではない。
「縮毛矯正のカリキュラムでつまずいたんです。ちょうど同期の子が辞めてしまったり、いろいろなことが重なって、毎日泣きながら練習しました。」

 
もう無理だ、辞めたい。
どうしても頭をよぎってしまう。

 
そのフォローをしてくれたのが、彼女の担当であった1歳年上の阿部達哉だった。
H[eitf]では技術練習はスタイリスト全員が日替わりで見るものの、細かな指導は1つ上の先輩が中心となって行う。

 
「今でも尊敬する人です。入社した時は阿部さんもアシスタントだったけど、誰よりも努力している姿を近くで見ていたし、すごかった。なかなかできることじゃないなって。厳しく怒られることも多くて、反発してしまうこともありましたけど。」

 
それでも、言われたことは納得できた。

 
「怒られれば、なんで私だけと思ってしまう。でも怒ることは、すごくエネルギーを使うんですよね。それに気付けたのは、自分に後輩ができた時でした。本当は厳しくしたくないけど、その子のためを思えば言わなければいけない。あの時の言葉はこういう気持ちで言ってくれたのかなって、後から効いてくるんです。」

 
今の自分にできることは何かを考える

 

 
今年も新卒のスタッフが入社し、彼女には3人の後輩がいる。
「『わたしの頃は』という言葉を使わないようにしています。会社やサロンの環境は常に変わるし、自分が言われる立場だったら『今は違う』と思ってしまいますから。」

 
彼女が伝えるのは、お客様目線で物事を考えること。
お客様として自分がされたら嫌なことはしない。
シンプルなことだが、一生懸命になるほど見えにくくなる。

 
「H[eitf]には技術も売り上げも尊敬できる先輩たちがいて、そんな中で自分が後輩たちに教えられることは何かなと思った時に、そこを伝えていくのも役割の一つかなと思いました。」

 
自分が教わったことをそのまま伝えるのではなく、後輩が受け入れられるように伝えていく。

そこから始めていこうと決めた。

 

 
スタイリストとしても3年目を迎え、目下の目標はH[eitf]に貢献できるスタイリストになること。

 
「今はとにかくスタイリング説明を強化しようと思っています。できれば、“時間がない時用”と“お休みの日用”の2パターン。」

 
年上のお客様も多いという彼女は、自分の年齢に不安を感じさせないよう、できるだけヘアスタイルについての話をするのだという。

予約を細かい時間設定でとるH[eitf]では、スタイルアップの時間は厳守。

その中で、背中を追う先輩に少しでも近づけるよう、今の自分にできることを考え行動し続ける。

 
自分を認めてくれる、見守ってくれる場所

 

 
とにかく笑顔が印象的な彼女は、どのように日々のモチベーションを保っているのか。

 
「まだまだ落ち込むこともあるけど、こういうときもあるって自分を認めてあげる。無理に笑顔でいようとすることはあまりないかもしれないですね。目の前のお客様を大事にしていたら、自然と切り替わるものだと思うんです。」

 
憧れの人を目指して、焦らず一歩一歩進んでいきたい。

 
第一印象からは想像し難い、負けず嫌いで頑固な性格。
“言うことを聞かない”と冗談交じりに言われながらも、見守り生かしてくれるサロンに出会えたことが、彼女が生き生きと働ける理由なのかもしれない。

 
「死ぬまで美容に関わっていきたい。」
とびっきりの笑顔で話す彼女の美容人生は、まだ始まったばかり。

Profile|
小島 遥香 H[eitf] / Stylist

1994年生まれ / 美容師歴4年 / 神奈川県出身 / 山野美容師専門学校卒

instagram : @kojiiiiiima

Why "H"
「いつまでもハサミを持ち続けていたい」美容師歴15年目の努力の続け方

表参道の有名サロンにて9年間技術を磨き、その後H.companyに入社する。

レザーカットを用いたショートスタイルや、パーマスタイルを得意とする。

知人からのすすめをうけ原宿 ROJITHAにてスタイリストとして活躍後、1年半で店長の職に就く。

2019.03.22
Why "H"
『16時半退社を実現』表参道から始める美容師の働き方改革

地元福岡のサロンにてアシスタントとして働きながら美容師免許を取得、上京後H.companyに入社する。

表参道roijirのオープンと同時に店長職に就き、現在はroijirのほか恵比寿のplumy・大阪mowenの3店舗を率いる。

2019.03.01
Why "H"
[ Salon Talk ] 本店から発信していくH.companyの魅力

[ Why“H”特別編 ] H.companyの本店としてサロン激戦区である東京・原宿エリアに店を構え、そのアットホームな雰囲気から長く人気を保ち続けるH[eitf]。

このサロンで働く4人のスタイリストに、大切にしている人との関わり方を聞きました。

2018.12.26
Why "H"
「他力本願」から生まれる新しいリーダー像

都内有名サロンにてアシスタントを経験後、アパレルデザイナーの仕事を経てH[eitf]に入社。

音楽関係や芸能関係の顧客を数多く担当する。

毎月必ずフェスに行くほどの音楽好きで、過去にはiTunesへの課金が年間で60万円を超えたことも。

スタッフとは仕事だけでなく、プライベートで過ごす時間も大切にしている。

2018.11.30
Why "H"
「サロンに行くこと」に価値を生む、レセプションの存在意義

法政大学を卒業後新卒でH.companyに入社。

H[eitf]のレセプションを経てH.companyプレス業務にも従事する。

結婚をに名古屋に拠点を移し一児の母となっ現在MANON by HH[eitf]に所属

持ち前の明るさでお客様とスタイリストの架け橋となるムードメーカー。

2018.10.01
Why "H"
[ Salon Talk ] 3店舗合同でアップデートし続ける技術と絆

[ Why“H”特別編 ]MANON by Hmighty by H、金山MILESは、それぞれの強みを持地域に根ざしたサロンを目指している。

3店舗の店長とレセプションに、系列店がすぐ近くにあることのメリットや日頃の交流を聞きました

2018.09.14