人気スタイリストや先輩アシスタントにも、実は“しくじり”がありました。
そのとき、どう向き合い、どう切り替えたのか?
先輩たちの言葉から、失敗を恐れず挑戦する勇気をもらえるはず。
― これまでに経験した「しくじり」を教えてください。
デビュー当時、新規のお客様をたくさん担当する時期がありました。忙しさとプレッシャーで余裕がなくなり、当時の店長に「もう無理です」と泣き言を言ってしまったんです。
店長は私に期待してくれていたのに応えられず、お客様に満足してもらえない仕上がりでお見送りしてしまうこともあり、悔しさも感じていました。営業後、店長からそのことを指摘され反発して言い合いになり、その勢いでお店を飛び出してしまいました。
― そのとき、どのように感じましたか?当時の気持ちを率直に教えてください。
「どうして私ばかり、こんなにやらされるんだろう」と感じていました。
― その「しくじり」は、どのように乗り越えたのでしょうか?
後日、店長に謝罪をしに行った際に「自分の限界を自分で決めるな」と言われ、その言葉にはっとさせられました。今でも忘れられない言葉です。
― 反省や改善のために、自分で取り組んだことはありますか?
当時は「やらされている」という気持ちが強く、焦りから周囲に当たってしまう悪循環に陥っていました。
そこからまずは、技術スピードを上げるためにカットの工程を見直し、ハサミの開閉数などの無駄を削る工夫を始めました。また、施術中のお客様にちゃんと向き合っているか、自分に問い直すようにしました。
「このお客様は楽しんでいるか?」「何を求めているのか?」を意識するようにしたら気持ちにも余裕が生まれ、美容師の仕事がどんどん楽しくなっていきました。
その結果、数字も自然と伸び始めました。
― その失敗を経て、成長できたと思うことがあれば教えてください。
毎日が焦りの連続だった頃から、自分なりのペースで余裕を持って営業に臨めるようになりました。
すると、自然と「楽しい」と思える時間が増えてきて、それが指名につながるようになりました。売上にもつながり、大きく成長できたと実感しています。
― 失敗を経験して感じた、今だから言える「学び」を教えてください
「自分の限界を自分で決めないこと」。これは大きな学びでした。
― もし同じように悩んでいる後輩がいたら、どんなく言葉をかけますか?
とにかく頑張る気持ちを忘れずに、自分の限界を決めつけないで!
やれることはまだたくさんあるし、誰よりも考えて、誰よりも行動してみてください。
その積み重ねが、必ず自信になります!
1998年生まれ / 勤続年数7年 / 福岡県出身 / 福岡美容専門学校卒
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